外気導入型 CB-500
燃焼用の空気として室内の空気を利用しない事とすると大きなメリットがあります。
外気導入型でないときのデメリットとして、高気密住宅の場合に発生する現象を紹介します。
ダイニングキッチンでお料理をしていて換気扇を回すと、換気の結果として室内の空気が建物の外に排出されます。
すると、室内の空気の気圧が低下してしまい、燃焼中の薪スト-ブの燃焼室の吸気口から煙が吐出してきます。この様な事例が現実にあります。
外気導入型にすると、吸気は
建物の外の空気が燃焼室内に吸い込まれて、薪を燃焼させて、煙となって煙突から排出されます。
扇を稼働させて、室内の気圧が変動しても薪ストーブの燃焼に影響をあてることはありません。
せっかく、温まってきた室内の空気を燃焼に使ってしまうのは、もったいない気がします。
高気密住宅の建築・リフォームの際は外気導入型をお勧めします。
( 実用新案 登簿第 参壱七 号 登録済み )